それぞれにいくつかの方法があり、それを組み合わせて最も適切な治療を探します。 当院では、ひとりひとりの患者さんにとって今どのような治療法を組み合わせるのが一番よいかを、患者さん本人といっしょによく考えて決めるように心がけています。
これを心理学の世界では心理療法と訳し、精神科医の世界では精神療法と訳しました。 心理療法・精神療法には大きく分けてふたつの方向性があります。治療者は患者さんの話に耳を傾け、共感を示し、サポートする支持的な方向性と、治療者がもっと積極的に助言する指導的な方向性です。
薬物療法との併用もよく行われ、 うつ病や不安障害では特に重要な治療です。 認知行動療法はうつ病やパニック障害で薬物療法に匹敵する効果があると証明されていますが、当院では本来の集中的な方法は行っていません。 しかし、認知行動療法の考え方に基づいた助言をして、患者さんの自主的な回復の手助けをしています。 精神分析的精神療法も必要に応じて取り入れ、臨床心理士によるカウンセリングも医師の精神療法とは別に行っています。
当ビル1Fにも調剤薬局があります。 当院では最新の知識に基づき、最も有効で最も副作用の少ない薬を探すお手伝いをいたします。 うつ病以外でも、不安障害や適応障害などの病状に応じて最適な治療を患者さんと話し合って決めてゆきます。 |
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