耐え難い憂うつ感が一日中、何週間も毎日続くとしたら、うつ病の可能性があります。 うつ病は治療によってより早く改善される病気です。一日も早く正しい診断を受け、専門医の治療を受けることで、辛い毎日から開放されましょう。 【当院の治療方針】 まず初めは十分に休養を取り、患者さんと相談しながら薬物療法を行います。適切な薬が見つかってから1〜2週間で効果が表れてきます。 薬物療法では副作用の少ない新しい薬を処方しますが、 患者さんと相談しながら使用量を決めていきます。 さらに認知行動的なアドバイスをさせていただく事で、再発しにくい体質を目指します。
不安障害は3種類あります。 1.パニック障害 激しい不安から突然発作が起きる 2.社会不安障害 人付き合いによる不安感 3.全般製不安障害 仕事、日常生活が手につかないetc... 【不安障害の治療】 まず何が不安なのかよくお話をお聞きする支持的精神療法を基本に、薬物療法、発作に対する対処法、認知行動療法的な助言などをいたします。
転勤や結婚など、環境の変化にも順応してゆくものですが、これがうまくいかないと、不安や憂うつなどさまざまな不調が続きます。これを適応障害と呼びます。これが慢性的に続くと心身症という病気に移行していきます。 自律神経系や痛みなどの感覚の異常だけで、それに対する強いこだわりが見られる場合は身体表現性障害という精神疾患と考えます。 【当院の治療方針】 適応障害は新しい環境への適応の仕方をアドバイスすることを治療の中心とし、不安や憂うつ、不眠などが強いと、一時的に抗うつ薬、抗不安薬や睡眠薬などをお勧めすることもあります。 心身症・身体表現性障害は慢性のストレスへの対処の仕方をアドバイスするのが中心で、場合により薬物療法もプラスしていきますが、身体症状によっては専門医による検査や薬物の副作用モニターを必要とする場合があります。 その場合には、当院では心理的側面だけをお引き受けしています。 |
|||
![]() ![]() ![]() |
|||
├
![]() |
|||
├
![]() |
|||
├
![]() |
|||
├
![]() |
|||
└
![]() |